小児歯科

2-1.jpg むし歯は特定の食べ物や、飲み物のせいではありません。一般的に言われている歯に悪いもの(お菓子やジュース)でもきちんと間隔をあけて、一定の時間に食べて、しっかりと歯みがきができていれば特に問題はありません。しかし不規則に、あるいはたえず口の中に食べ物や、飲み物を入れている場合はむし歯になりやすい状態をつくってしまいます。食習慣のカウンセリングをした上で正しい歯ブラシの使い方を覚えていただきたいと思います。
 また、当院では、シーラントやフッ素塗布を積極的に行っております。
 フッ素を塗布すると、歯の表面から取り込まれて歯の結晶の一部になります。
 フッ素を含んだ歯の結晶は、普通の歯の結晶よりも丈夫になり、むし歯菌の出す酸に対して、より強くなります。そのため、フッ素を適切に使うことにより、歯の表面が強くなり、むし歯になるのを防ぎます。

 

6歳臼歯について

 永久歯の第一大臼歯のことを一般に6才臼歯といいます。この6才臼歯は永久歯の中で最も早く生えてくる歯で、6才くらいに生えてくるのでこのように呼ばれています。

◎6歳臼歯の重要性
6歳臼歯は永久歯の中で一番始めに生えてきて、上と下の歯の噛み合わせを決定します。6歳臼歯が正しい場所に生えてこないと、次に生えてくる歯の歯並び、顔の形、噛み合わせに悪い影響を及ぼします。

◎6歳臼歯はむし歯になりやすい?
乳歯の一番奥のさらに奥に生えてくるので歯ブラシが届きづらくなります。そのため、みがき残しが多くなります。また、生え始めの時期はエナメル質も柔らかく、酸にとても弱い状態なのでむし歯になりやすくなります。

 

乳歯はとれも大切です。

 人の歯は一生に一度だけ生え替わります。乳歯は生え替わるからといっておろそかにしてはいけません。永久歯に生え替わるまでの重量な役割があります。あごの発達、顔の輪郭の形成、身体の発育、永久歯の歯並びなどに影響します。

◎乳歯のむし歯を放っておくと
乳歯のむし歯は永久歯の歯並びを悪くします。また、噛み合わせが悪くなる(不正咬合)原因にもなります。このように、乳歯と永久歯は密接な関わりがあります。乳歯のむし歯を放っておくと、永久歯に悪い影響が出てこの先ずっと歯のことで苦しむことになりかねませんので、早めの治療を心がけてください。

◎乳歯の生える時期
個人差がありますので多少前後することがあります。心配があるときは当院にお気軽にご相談下さい。

 

スポーツドリンクとむし歯

 スポーツドリンクはスポーツをして汗をかいたあとに水分を早く補ってくれますが、糖分の補給のためにブドウ糖などもたくさん加えられています。そのうえpHが4ぐらいと低いため(pH5.5以下で歯がとけはじめます)むし歯をつくりやすいのです。けれども小児科では発熱、脱水症状があるときなどの水分補給のために、赤ちゃん用のイオン飲料を飲むよりはいいのではと、元気なときも日常的に飲ませていることがあります。だらだら飲ませると当然むし歯の原因になります。
 習慣にならないようにしましょう。からだにいいと思って飲ませても、むし歯をつくっていては何もなりません。
また、乳酸菌飲料も約1%の乳酸と多量の糖分を含んだ清涼飲料水の一種です。当然むし歯の大きな原因となります。

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